ならっきいグループ代表
株式会社ならっきい 代表取締役
楢林 和宣
はじめまして★ ならっきいグループ代表の楢林 和宣(ならばやし かずよし)です。
まずは、ならっきいホームページを今、ご覧頂いておりますことに、心より感謝を申し上げます。
ありがとうございます!!!!
突然ですが「当たり前」という言葉は、人によって捉え方に大きな差異があると思われませんか?
・保護者が子どもを育てるのは当たり前なのでしょうか?
・子どもは、学費等のお金を保護者に出してもらうことは当たり前なのでしょうか?
・そもそも、保護者がいることって当たり前なのでしょうか?
私の話になり恐縮ですが…私は幼くして両親が離婚し、家庭裁判長期化に伴い、自分の保護者に会えなかったり、自分の親の悪口にあふれたりした毎日を過ごしました。
また、大学進学を考えた際、経済的困窮度の高い私(私の家)は学費を払えず、家庭事情により奨学金も借りられなかったため、新聞奨学生をしながら、大学に進学しました。
新聞奨学生ってなに??と思われる方も少なくないかもしれません。
念のため書かせていただきますが、私の不幸自慢をしたいわけではありません。
むしろ、不幸な過去だったとさえ、本人である私は思っていません。
他の人がしていない経験をできたことで、視野を広げてもらえたと感謝しています。
けれど、それは今だから思えていることで、当時は「どうして僕はこんなに不幸なんだろう。周りの人は・・」と羨むこともありました。
私は「当たり前」という言葉の概念を突き破りたいと考えています。
ならっきいは、「当たり前」に挑み続けていきます。
そして、最終的には障がいは個性同様に当たり前であるという社会形成にいきつきたいのです。
そのことを願い、行動を続ける限り、この志は必ず実現できるはずです。
私は山本五十六さんを尊敬しています。「やってみせ、言ってきかせてさせてみせ、褒めてやらねば人は動かじ」という言葉を残しておられますが、私は現代社会に最も必要な考え方ではないかと思うのです。
・自分だけが甘い汁を吸うために、他を顧みない人
・自分は何もしないのに、他から何かをしてもらうことを望んでいる人
・人の悪口ばかり言う人
大人がこんなことばかりしていたら、子どもは確実にその背中を追うことでしょう。逆を言えば、大人が正しい在り方を背中で示せば、子どもたちはきっとついてきてくれることでしょう。
ならっきいでは、
すべては、子どもたちの未来のために・・
このスローガンのもと、大人がやってみせ、褒めあうことで子どもたちの道を照らしていきます。
どうぞ、宜しくお願い致します。
~プロフィール~
1981年9月 山口県下関市に生まれる。保育園以降は広島県等に引っ越す。
1997年4月 北九州市の商業高校に入学。
2000年4月 新聞奨学生をしながら、福岡市にて大学生活を開始。
2004年4月 サラリーマンとして経理を担当。
2005年4月 兵庫県伊丹市にて、定時制高校教諭として勤務
2007年4月 大阪市にて公立小学校教諭として勤務
2011年4月 福岡県にて私立学校教諭として勤務
一般社団法人ならっきい 代表理事
楢林 宏恵
みなさん、はじめまして。
一般社団法人ならっきいの代表理事をしております、楢林 宏恵(ナラバヤシ ヒロエ)です。
4人の子どもを育てる母です。
この法人、一般社団法人ならっきいを立ち上げたい!!と思ったのは発達障害をもつ長男への関わり方に、子育ての仕方について悩みに悩んだ(現在もですが…笑)ことからでした。
長男への異変を感じたのはまだ赤ちゃんの頃。7.8ヶ月の頃でした。
初めての子育てにワクワクしながら自分の子の成長に胸を膨らませていました。
しかし!!わが子は、寝返りせず…歩くことをせず…話もせず…。
看護師として働いていた私は、すぐに小児科の先生に相談することにしました。
先生からは「まだ、小さいから…」「今後、急に伸びるかもしれない」と不安のループに陥りそうな私にアドバイスや励ましの言葉を頂きました。
それでも、長男の発達のスピードはゆっくりのまま療育センターに通い、手帳を交付され…発達障害という診断が診断がつきました。
将来の事を考え、受容することができず涙することも何度もありました。
支援してくれる色々な方の話や保護者同士など話を聞いたり、文献やネットなどで調べることで徐々に受容することが出来たのかなと思います。
息子は一人ではない家族だけで支えることが全てではない。そう思えることで気持ちが楽になっていきました。
小学生になり放課後等デイサービスを利用することで先生や子ども達と関わることで様々な特性をもつこども、息子のことをもっと理解したい。明るい未来を広げたい、可能性を伸ばしたいという気持ちから障がい者福祉の道を志すことになりました。
それは、1番の近い存在である主人も同じ気持ちで「いつか2人でデイサービスをしたいね」という夢を語り合うようになり、大切な方々のサポートのおかげで夢が現実になってきました。
家族のような、母のような、友人のような困りごとを抱える全てのかたの近い存在になりたい。
そう思っております。
悩みがあるって、辛いことですけど、悩みがあるって幸せなことでもあると、今は思います。みなさん、どうぞ一緒に悩みましょう。
~プロフィール~
1983年8月 北九州に生まれる。保育園以降は福岡市に引っ越す。
2004年8月 大阪市内の病院に入職(看護師として)
2009年5月 兵庫県尼崎市の病院に入職
2015年4月 福岡市のデイサービスに入職
2021年3月 相談支援専門員として、合同会社サンクスシェアさんにて修行させて頂き始める
生活する上で困りごとを抱え、不便を抱えながらも生きている子どもたちの将来を一緒に考えたい、そしてそれを最も身近で支えていらっしゃる家族の方々の不安を聞き、和らげてさしあげたい、などの思いを持ち、この道を志しました。
楢林 宏恵
〇基本理念〇
『make it your best with us』
大人でもスポーツが好きな人がいれば、ドライブが好きな人がいて、映画鑑賞が好きな人がいます。
人それぞれ【最善】がナニなのかは異なります。ということは、子どもが一人ひとり、どんな【最善】を求めるのかは人によって、ケースによって異なるのは当然です。
一人一人の子どもが、その時に望む【最善】を一緒に作り上げていきたい・・・そう考えています。
〇基本方針〇
Ⅰ 多様性を認め合う
Ⅱ 誰もが当たり前にいられる場所を創る
Ⅲ 誰もが地域社会の一員としていられる環境を創る
Ⅳ 感謝の心を忘れない
Ⅴ 愛を持つ
ならっきいグループは、国や厚生労働省等の基準に従い、処遇改善加算・特定処遇改善加算を取得させて頂いております。
『わたしたちは、ならっきいです!!!』