すまいるバザー開催！2024年9月16日　放課後等デイサービス　あいランドすまいる

福岡市東区香椎照葉にある放課後等デイサービスあいランドすまいるでは、9月16日(月：祝日)に初の取組として、すまいるバザーを開催しました。

子どもたちは、この日のために、自分のおうちからだけでなく、地域の方々・学校等に協力をいただき、バザー出品物を集め、値付けは勿論、ディスプレイや、広告の作成、店舗運営練習を重ねてきました。
当日は祝日(敬老の日)にも関わらず、子ども達が１５人も来所してくれました。
ここまでの努力をカタチにして…なんと、たった９０分の営業で、22000円以上の売上を出しました。
来週の月曜日に、この売上をもとに、『どうやったら、もっと自分たちの街がステキな街になるのか』を話し合い、自分たちに必要な品を購入する活動に続けていきます。　
売り上げをあげるための計画を作り、実践して、その結果を己のためだけではないことに使っていく…
まさに、ここに生きる力の『ひとつのカタチ』があります。　
このイベントも全てパートナーさん（ならっきいでは、働いてくださる先生方のことを、社員さんではなく、この呼称でお呼びしています）の発案、実行で実現しました。

今回のバザー企画にはもう一つ側面があります。
普段、子どもたちが学習室として使用している部屋を談話室に変え、出入り自由としました。
保護者さんはもちろんのこと、本日お越しいただきました全ての方が情報交換や話し合いをすることで、最近、薄まってきている地域や人の横の繋がりを生み出し、強化していくというものです。
今日は高校生の女の子がパートナーさんに話しかけたり、初対面の保護者さん同士が笑って談笑していたり…放課後等デイサービスが生み出しにくいラッキーに挑めていたと感じました。

『福祉は国がカタチを決めているから工夫の余地がない』などと言われることもありますが、福祉には可能性と未来があると思います。諦めないその先には、子どもたちの素敵な未来が待っている………それを信じて、ならっきいはこれからも歩んでまいります。

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